よくある質問
- Q1 rekordboxの操作ができません。
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A1
CDJ-3000が接続状態になっていない、または、rekordboxやOSが製品をコントローラーとして認識できていない可能性があります。
■CDJ-3000の操作について
下記の手順で接続を行ってください。
1.CDJ-3000をPC/MacにUSBケーブル接続します
2.[SOURCE]ボタンを押し[CONTROL MODE]を選択します
3.DJアプリケーションを起動しますこの操作で接続しても改善しない場合は、
引き続き下記の操作をお試しくただい。■OSの操作について
Mac環境でご使用の場合は、[こちら] のガイドに記載の手順で操作を行ってください。またWindows環境でご使用の場合は、[こちら] のガイドのケース5の操作を行ってください。
■その他の対処方法について
その他以下の対処で解決する場合があります
・USBハブを外しPC/Macへ直接接続する
・他のUSB機器をすべて取り外す
・他のアプリケーションをすべて終了する
・別のUSBポートに接続するNet Number : 34 - Q2 rekordboxの音声が出ない、また片方のデッキからのみ音声が出ます。
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始めに、下記手順で関連の設定をご確認ください。
1.rekordbox画面右上の"歯車"のアイコンをクリックします
2.画面左上の[オーディオ]をクリックします
3.[オーディオ]欄が下記のように選択されているかを確認します
Windowsの場合:[Pioneer CDJXDJ ASIO]
Macの場合:[Pioneer CDJ/XDJ]4.[出力チャンネル]欄が下記のように選択されているかを確認します
Output Deck1:[CDJ/XDJ(1)]
Output Deck2:[CDJ/XDJ(2)]※再生するデッキと出力するCDJが合わず左右逆になる等の場合は、Output Deckの(1)と(2)を反対にする等、項目を入れ替えて設定してください。
上記のように選択することができない場合は、それぞれ下記の対処方法をお試しください。
■Windowsの場合の対処方法
1.rekordboxを終了し、使用するすべてのCDJ-3000をPCから取り外します
2.コントロールパネル(または[スタート]>[設定]>[アプリ])から[Pioneer CDJXDJ Driver]をアンインストールします
3.Windowsを終了します
4.他のUSB機器、USBハブ等を取り外します
5.Windowsを起動します
6.[こちら] からオーディオドライバーソフトウエアをダウンロードします
7.ドライバーソフトウエアを再インストールします
※途中で使用許諾契約画面が表示された場合に、[同意する]の項目をクリックせずに進めるとエラーが発生します
8.これまでとは別のUSBポートにハブ等を使用せずにすべてのCDJ-3000を接続します
9.改めてrekordboxを起動して設定を行います改善しない場合はOSの設定等に起因するトラブルの可能性がございます。
[こちら] のガイドのケース3及びケース6をご参照ください。■Macの場合の対処方法
1. rekordboxを終了し、使用するすべてのCDJ-3000を一度Macから取り外します
2.ハブや他のUSB機器を取り外し、改めてMac本体にすべてのCDJ-3000を直接接続します
3.すべてのCDJ-3000のコントロールモードを[PC]にします
4.[CDJ/XDJ Aggregator]を起動します
5.接続したCDJ-3000が表示されたことを確認して[OK]をクリックします
6.改めてrekordboxを起動して設定を行います[CDJ/XDJ Aggregator]と使用説明書は[こちら]よりご入手いただけます。
Net Number : 35 - Q3 rekordboxのDeck1の音声が右に設置したCDJ-3000から出力されるなど、逆転したり一致しない状態になります。
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2台以上のCDJ-3000をオーディオインタフェースとして使用する際、動作仕様上、CDJの設置状況と[CDJ/XDJ(1)]などの番号が一致しないケースがございます。
このため、実際に音声を出力してご確認をいただきながら設定を行っていただく必要がございます。例として、2台のCDJ-3000を使用する時に下記の設定を行ったところ、Deck1の音声が右側のCDJ-3000から出力されたとします。
Output Deck1:[CDJ/XDJ(1)]
Output Deck2:[CDJ/XDJ(2)]この場合は下記のように選択項目を逆転させる形で、改めて設定を行ってください。
Output Deck1:[CDJ/XDJ(2)]
Output Deck2:[CDJ/XDJ(1)]Net Number : 36 - Q4 再生(出力)していないマルチプレーヤーのUSBをケーブル抜いたら、音が止まってしまいました。
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2台以上のCDJ-3000をオーディオインタフェースとしてご使用中の場合は、再生(出力)を行っていないマルチプレーヤーであっても、演奏中にUSBケーブルを抜くと音声が停止します。
DJを交代する場合は、一時的にUSBメモリの楽曲を再生する等の方法で、接続しているすべてのマルチプレーヤーがrekordboxの音声を再生していない状態にした上で、USBケーブルを取り外してください。
※対応のDJミキサーを使用している場合は、DJミキサーをオーディオインタフェースにする方法でご使用ください。
Net Number : 37 - Q5 音飛び、音途切れ、ノイズ等の症状が発生します。
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大きく3つの原因、対処方法が考えられます。
■バッファサイズが原因になる場合
バッファサイズの設定値が低すぎる場合に、音途切れやノイズの混入が発生するケースがございます。
こちらはrekordboxの環境設定の[オーディオ]にある[バッファサイズ]の項目で行うことができます。
(Windows環境の場合は、同画面にある[設定ユーティリティ]ボタンをクリックし、表示された画面の[ASIOタブ]で調整ができます。)
まずは1024等の大きな値に設定します。症状が解消する場合は、操作の遅れを感じない程度まで小さな値に戻していく方法で調整します。
※適切な値はご使用環境により異なります。■接続状態や他機器が原因になる場合
PC/Macとの接続が不安定な場合に、このような症状が発生する可能性がございます。
対処方法として、まずPC/Macを終了した上で、他のUSB機器やUSBハブを可能な限りすべて取り外します。
その上で、CDJ-3000を別のポートに直接接続してください。■ご使用環境(PC/Mac)が原因になる場合
以下のような原因、対処方法が考えられます。
・他に起動中のアプリケーションを終了する
・インターネットを切断しセキュリティソフトを終了する
・Wi-FiやBluetooth等の無線接続をオフにする
・省電力設定を解除する
なお、ご使用環境がrekordboxの動作環境を満たさない場合も、これが原因で症状が発生する場合がございます。
動作環境の詳細は [こちら] よりご参照ください。Net Number : 38 - Q6 rekordboxと組み合わせて使用した時、PERFORMANCEモードでは再生できた楽曲ファイルがEXPORTモードでは再生できません。
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CDJ-3000とrekordboxを組み合わせて使用する場合、rekordboxのモードにより再生できるファイルフォーマットが異なります。
例として192kHzのハイレゾ音源の楽曲ファイルは、PERFORMANCEモードの時のみ再生が可能です。
※PERFROMANCEモードで使用する場合、楽曲のロードや再生処理はrekordboxが行います。このため、rekordboxが対応しているフォーマットの楽曲ファイルが再生可能になります。EXPORTモードの時の対応ファイルフォーマットは取扱説明書の[本機の概要]の[対応ファイルフォーマット]をご参照ください。
取扱説明書は [こちら] よりご入手いただけます。
PERFORMANCEモードの時の対応ファイルフォーマットはrekordbox操作説明書の[読み込みおよび再生が可能な音楽ファイル(ファイル形式)]をご参照ください。
rekordbox操作説明書は [こちら] よりご入手いただけます。Net Number : 39