よくある質問
- Q1 ヘッドホンやスピーカーから音が出ません。
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A1
主に設定、操作、接続の3つの要因が考えられます。
以下の順序でそれぞれご確認ください。①Serato DJ Proの画面で設定を確認します
1.画面下部に[オーディオ接続に失敗]や[ドライバーがインストールされていません]という表示があるかを確認します。
表示されている場合は[基本的な動作のトラブル_Serato DJ Pro]>[Serato DJ Proの画面に「オーディオ接続に失敗」というメッセージが表示されたり、円形のバーチャルデッキがすぐに消えてしまいます。]をご確認ください。
2.画面右上の[My Serato]のアイコンをクリックします
3.画面に「Serato DJ Proは接続したハードウェアによりアクティベートされました。」という表示、及び[DJM-S7]の表示があるかを確認します
表示されていない場合は[基本的な動作のトラブル - Serato DJ Pro]>[DJM-S7]を接続してもSerato DJ Proの画面に何も反応がありません。] をご確認ください。②音量レベルの操作を確認します
1.トラックを再生します
2.TRIMノブを中央の位置にします
3.チャンネルフェーダーを一番上にします
4.クロスフェーダーを中央の位置にします
5.MASTER LEVELノブを2時の位置にします
この時、MASTER LEVELインジケーターが概ね半分以上まで反応すれば、設定や操作方法には問題ございません。
この時点でヘッドホンから音が出ない場合は続けて以下の操作を確認します。
6.HEADPHONES MIXINGノブを中心位置にします
7.HEADPHONES LEVELノブを左に回し切った位置にします
8. ヘッドホンCUEフェーダーを中心位置にします
9.HEADPHONES LEVELノブをゆっくりと右に回していきます③スピーカーやヘッドホンの接続を確認します
詳細はクイックスタートガイドの[接続例]をご参照いただき、既に接続済みの場合も、念のため各端子を一度抜き差しして接続の状態をご確認ください。
※PC/Macのスピーカーから音声を出力することはできません。クイックスタートガイドは[こちら]よりご入手いただけます。
Net Number : 53 - Q2 Serato DJ Proの画面に「オーディオ接続に失敗」というメッセージが表示されたり、円形のバーチャルデッキがすぐに消えてしまいます。
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A2
何らかの影響でドライバーソフトウェアのインストールが不完全な場合、または接続が不完全である可能性がございます。
既にドライバーソフトウェアのインストールがお済の場合も、以下の手順で改めて操作をお試しください。■Windows環境でご使用の場合
1.Serato DJ Proを終了しDJM-S7を取り外します
2.コントロールパネル(または[スタート]>[設定]>[アプリ])から[DJM-S7 Driver]をアンインストールします
3.Windowsを終了します
4.他のUSB機器、USBハブ等を取り外します
5.Windowsを起動します
6.[こちら] からドライバーソフトウェアをダウンロードします
7.ドライバーソフトウェアを再インストールします
※途中で使用許諾契約画面が表示された場合に、[同意する]の項目をクリックせずに進めるとエラーが発生します
8.DJM-S7をこれまでとは別のポートにハブ等を使用せずに接続します改善しない場合はOSの音声設定等に起因するトラブルの可能性がございます。
PCから他のUSB機器をすべて取り外した上で[こちら] のガイドのケース3の①「[サウンド]パネルでの既定デバイスの設定」及びケース6をご参照ください。
※ガイドはrekordbox使用時を想定していますが、同じ手順で操作することができます。■Mac環境でご使用の場合
Mac環境でご使用の場合は、[こちら]のガイドに記載の手順で操作を行ってください。改善しない場合はOSの音声設定等に起因するトラブルの可能性がございます。
Macから他のUSB機器をすべて取り外し、また仮想オーディオデバイス等をアンインストールした上で、Macを再起動してください。Net Number : 54 - Q3 DJM-S7を接続してもSerato DJ Proの画面に何も反応がありません。
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A3
Serato DJ ProやOSが製品をコントローラーとして認識できていない可能性があります。
Mac環境でご使用の場合は、[こちら]のガイドに記載の手順で操作を行ってください。
またWindows環境でご使用の場合は、[こちら]のガイドのケース3の操作を行ってください。
その他以下の対処で解決する場合があります
・USBハブを外しPC/Macへ直接接続する
・他のUSB機器をすべて取り外す
・他のアプリケーションをすべて終了する
・別のUSBポートに接続するNet Number : 55 - Q4 音が歪んだり割れたりします。
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A4
音量レベルが高すぎる場合に、音の歪みや音割れが発生する場合があります。
楽曲を再生して次の順序でご確認ください。①DJM-S7のチャンネルレベルインジケーターを確認します
チャンネルレベルインジケーターの[0]dB付近がピークレベルで点灯するように(赤が点灯しないように)DJM-S7の[TRIM]ノブで調整します。
②DJM-S7のマスターレベルインジケーターを確認します
チャンネルフェーダーが一番上にある状態で、マスターレベルインジケーターの[0]dB付近がピークレベルで点灯するように(赤が点灯しないように)DJM-S7の[MASTER LEVEL]ノブで調整します。
③Serato DJ ProのKEY LOCKボタンを消灯状態にしてKEY LOCK機能をオフにします。この状態でも歪みや音割れが改善しない場合は、接続先のスピーカーやアンプの許容入力を上回っている可能性がございます。
この場合は、[MASTER ATT.]で出力レベルを下げる必要があります。
詳細は、取扱説明書の[設定]の[設定項目一覧]をご参照ください。なお、音飛びや音途切れ、ノイズが発生する場合は、[基本的な動作のトラブル_Serato DJ Pro] >[音飛び、音途切れ、ノイズ等の症状が発生します。]をご参照ください。
取扱説明書は[こちら]よりご入手いただけます。
Net Number : 56 - Q5 音飛び、音途切れ、ノイズ等の症状が発生します。
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A5
大きく4つの原因、対処方法が考えられます。
■DVS時のターンテーブルの埃
ターンテーブル使用時は針の先に埃がたまることにより音飛びなどが発生する可能性がございます。その場合は針の先の埃を取り除いてください。■バッファサイズが原因になる場合
バッファサイズの設定値が低すぎる場合に、音途切れやノイズの混入が発生するケースがございます。
こちらはSerato DJ Proの[Setup]の[オーディオ]タブにある[USBバッファサイズ]の項目で行うことができます。
まずは20ms等の大きな値に設定します。症状が解消する場合は、操作の遅れを感じない程度まで小さな値に戻していく方法で調整します。
※適切な値はご使用環境により異なります。■接続状態や他機器が原因になる場合
PC/Macとの接続が不安定な場合に、このような症状が発生する可能性がございます。
対処方法として、まずPC/Macを終了した上で、他のUSB機器やUSBハブを可能な限りすべて取り外します。
その上で、DJM-S7を別のポートに直接接続してください。■ご使用環境(PC/Mac)が原因になる場合
以下のような原因、対処方法が考えられます。
・他に起動中のアプリケーションを終了する
・インターネットを切断しセキュリティソフトを終了する
・Wi-FiやBluetooth等の無線接続をオフにする
・省電力設定を解除する
なお、ご使用環境がSerato DJ Proの動作環境を満たさない場合も、これが原因で症状が発生する場合がございます。
動作環境の詳細は[こちら] のSerato社のウェブサイトよりご参照ください。Net Number : 57 - Q6 再生できない楽曲ファイルがあります。
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Serato DJ Proで楽曲ファイルの再生ができない場合、以下のような可能性が考えられます。
・Serato DJ Proが対応していないファイル形式の場合
・Apple Music等でダウンロードした楽曲ファイル等、再生できるアプリケーションが限定さている場合
・楽曲ファイルの場所が移動している場合
・楽曲ファイルが破損している場合詳細はSerato DJ Pro Manualをご参照ください。
Serato DJ Pro Manualは[こちら]のSerato社のウェブサイトよりご入手いただけます。Net Number : 58 - Q7 Serato DJ Proを起動してから円形のバーチャルデッキが表示されるまで時間がかかります。
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A7
PC/Macに複数のASIOドライバがインストールされている場合、また複数のオーディオデバイスが接続されている場合に、Serato DJ ProがDJM-S7を認識するまでに時間がかかることがあります。
必要のないASIOドライバや仮想オーディオデバイスはアンインストールしてください。アンインストール方法についてはそれぞれの提供元メーカにご確認ください。また、DJM-S7以外のオーディオデバイスは外してご使用ください。
Net Number : 59